めちゃくちゃいいメロディができた!
素敵な伴奏をつけて、世に出したい。
とはいえ、自分で編曲するスキルはないし、誰かに頼めないだろうか。
でも、どのくらいの予算があればいいんだろう?
相場はいくらくらいだろう?
少しでも安くする方法はないのかな?
本記事はそんな疑問を持っている方にぜひ読んで頂きたい内容です。
編曲の価格相場:メジャーアーティストやプロはいくらくらい?
編曲料の相場といっても、実際にはピンからキリまであります。
まずはメジャーで誰でも知っているような、アイドルやアーティスト、Youtuber、タレントなどの楽曲の編曲価格相場はいくらなのか。
そのまえに前提ですが、厳密には価格相場は決まっていません。というか、上限は決まっていないというのが正確です。めちゃくちゃ有名な編曲家・作曲家(編曲もできる人も多い)であれば、何百万、何千万というケースもあるでしょう。
そういった例外もありますが、多くのケースでは15万円〜30万円ほどが相場と言えるでしょう。
(これは噂や予想ではなく、Super dolphin編曲家チームの実体験によるものです。)
編曲の価格相場:インディーズ、ボカロ、地下アイドル、同人、アマチュアなどは?
誰もが知るアーティスト以外の編曲料だと、その相場よりはもう少し低い金額が一般的です。
かなり幅がありますが、具体的には5000円〜10万円ほどが相場と言えるでしょう。
具体的に実例を知りたい場合は
- ココナラなどのスキルシェアサービスで編曲を出品している人
- SNSで編曲依頼を受け付けている編曲家
- レコーディングスタジオやフリーランスの編曲家のHP
などをチェックしてみるとだいたいこの金額範囲に収まっていることが多いです。
しかし、なぜこんなに値段に幅があるのか?
それは、依頼する内容や条件により料金がかなり変わるからです。
(もちろん、依頼先の編曲家にキャリアや実力があるほど高くなるというのもあります。
余談ですが、編曲のクオリティも「お金とっていいの?」というひどいものから、プロと遜色のない高クオリティのものまで様々で、依頼内容以前にいい人を見つけるのが難しかったりします。)
編曲料金の真実:価格決定に影響する4要素
ではその、依頼する内容や条件とはなんでしょうか?
具体的には下記の4つによって金額が上下するケースが多いです。
- トラック数
トータルの楽器の数、パートの数のことです。多くなればなるほどプラスされる料金体系だったり、1~10トラックは何万円、10~20トラックは何万円のような形で区切っている場合もあります。
ギター、ドラム、ベースで3トラックだけだな!とはならないことがほとんどで、例えばギターを左右で入れるなら2トラック必要ですし、ソロも入れるなら3トラックになります。実際にはアコギもエレキも入れて、アルペジオとバッキングを入れて…と、やりたい編曲に応じてどんどん増えていくことが多いです。
ドラムもスネア、キック、タム、シンバル、ハイハット…などとパーツごとに分けるとトータルで10トラック弱にはなります。これらをどのくらいのパーツごとに区切るのか(例えばタムはハイタム、ロータム、フロアタム、1つずつで計3トラックなのか、「タム」として1つなのか、など)も特に決まりがなく、先方に確認する必要があります。
実際のところ、ちゃんとした編曲をすると、最低でも10トラック、普通は20~30トラック以上になことがほとんどです。バンドサウンド以外、例えばダンスミュージックやHiphop、Trapなどは、Spliceなどのサービスから音素材を手に入れ、それを駆使して作りあげていくため、ほんの一瞬しか出てこない音だけで1トラック使ったりして、100トラック近くになることも珍しくありません。
- 納品物の数
編曲された完成音源(一般的には2mixといいます。)は普通もらえると思いますが、それ以外にどのくらいデータをもらうかで価格が変わることが多いです。
上で解説した何十もの「トラック」をすべてバラバラのWAVファイルでもらう「パラデータ」や、打ち込みをした際の「MIDIデータ」、CubaseやLogic ProなどをはじめとするDAW(デジタルオーディオワークステーション)の「プロジェクトファイル」など、納品してもらうものが多ければ多いほど料金も上がっていくのが一般的です。
も早く、特急でやってほしいという場合は追加で料金がかかるケースが多いです。逆に、通常より遅くてもいいので安くして…というのも、もしかしたら交渉次第でできる場合もあるかもしれません。
- 修正回数
○回までは修正が無料、それ以降は有料のような料金体系もよくあります。なるべく修正は少ない回数で抑えた方が無駄なお金がかからないですみます。
- 納期
その依頼先が提示している通常の納期よりも早く、特急でやってほしいという場合は追加で料金がかかるケースが多いです。逆に、通常より遅くてもいいので安くして…というのも、もしかしたら交渉次第でできる場合もあるかもしれません。
あなたの予算で費用対効果を最大化する方法
では、できるだけ安価な料金で編曲してもらうにはどうしたらよいでしょう?
具体的には、前述の4要素で無駄な料金がかからないよう、万全の準備をすることが大事です。
- なるべく少ないトラック数に抑える。どういう編曲をしてほしいのかを具体的にイメージし、編曲に絶対必要な楽器のみに絞って指定する。
- 納品物は最低限のものだけにする。そのデータを本当に使う必要があるのか?をよく考え、不要なデータはもらわないようにする。ちなみに、インスト2mix(と、ミックスを改めてやるならパラデータ)だけあれば、大体は事足りる場合が多いです。
- 修正回数がなるべく少なくなるよう、依頼時点で念入りに制作内容を詰める。ここが一番大事かもしれません。あなたのイメージを正確に伝えるスキルだけでなく、相手の理解力も求められますが、ここをしっかりできれば修正するまでもないようなものが1発でできる可能性が高まります。
- 納期に余裕をもって依頼する。半月後にはリリースしなきゃ、というような急ぎの状況にならないように、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。同じものを作ってもらうのに、納期を短くしてもらうだけで追加料金がかかってしまったら、あなたの音楽活動のどこか別の予算を削らなくてはならなくなります。
Super dolphinは完全一律料金。トラック数も気にしなくてOK!
安価に編曲してもらうためには、事前によく考え、計画的に、余裕を持って行うということです。
ただ、言うは易しですが、実際にはなかなか難しいのも事実。
編曲家ではないあなたに、具体的な完成形をイメージしろ、というのもなかなか難易度が高いと思います。
その場合は、プロフェッショナル編曲家チームSuper dolphinに依頼するのもひとつの選択肢です。
1曲88,000円という一律料金で、誰もが知るようなメジャーアーティストの編曲経験がある編曲家が編曲してくれる上、先の4要素を気にしなくてOKだからです。
- トラック数に特に規定・制限なし
- 納品物は2mix、パラデータ、MIDIデータ
- 納期は料金支払いから約1ヶ月
- 修正は1~2回
と最初からハッキリ決まっているので、「こういう楽器も入れてほしいけど、予算が高くなりそうだからやめようかな…」などと諦める必要もありません。
「どのデータをもらうべきだろう?」と悩まなくても必要になりそうなデータは最初からパッケージングされています。
少しでも安くしようと悩んで時間を浪費するよりも、その貴重な時間をあなたの音楽活動に費やすほうがきっとあなたの音楽ライフは充実するはずです。
プロフェッショナル編曲家チーム【Super dolphin】
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