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作った曲を“届ける”チャンスが増加中──この夏〜秋に挑戦できる音楽コンテストとSpotifyの新機能

自分で作った曲やバンドの音源が手元にたまってきたら、次に考えたいのが「どう世に出すか」。2026年の夏から秋にかけて、インディペンデントで活動する人が挑戦できるコンテストや、発信の幅を広げる新機能が相次いで登場しています。この記事では、いま注目したい4つの動きを整理して紹介します。

目次

コライトの世界基準に挑む──サンレコのクリエイター発掘コンテスト

音楽制作誌サンレコ(リットーミュージック)が、コライト(複数人で1曲を共作する曲づくり)のクリエイターを発掘するコンテストを開催しています。CEIPAとTOYOTA GROUPが推進する『MUSIC WAY PROJECT』の一環として2026年12月に東京で開かれるコライティング・キャンプ『SONG BRIDGE Adventures』への“特別枠”という位置づけです。

対象は18〜35歳の音楽プロデューサー/トラックメイカー/トップライナー(メロディや歌詞を作る担当)。お題は「都市」「ドライブ」の2キーワードで、エントリー期間は2026年7月17日〜9月21日。最優秀賞に選ばれると、キャンプへの公式参加権や、メジャーレーベルのA&Rと国内外トップ・プロデューサーとのネットワーキング権が得られます。「一人での制作が中心だけれど、人と作る現場を体験してみたい」という人にとって、大きな一歩になりそうです。

出典: サンレコ(コンテスト詳細)

バンドで挑める──『音家ぐらんぷり2026 with TuneCore Japan』

サウンドハウスとTuneCore Japanが組むバンドコンテスト『音家ぐらんぷり2026 with TuneCore Japan』も今年の開催が決定。対象は2名以上のバンド(グループ)限定で、エントリー期間は2026年8月20日〜9月20日です。

応募条件は「サウンドハウス会員であること」「エントリー時点で1年以内にTuneCore Japanから配信された楽曲であること」「生成AIを使用していない楽曲であること」の3点。グランプリなど各賞には、サウンドハウスで使える「Sポイント」といった賞品が用意されます。機材の買い足し資金にもなるので、バンドで活動している人は自慢の最新曲で腕試しをしてみてはいかがでしょうか。

出典: TuneCore Japan(開催のお知らせ)

音だけでなく“動画”でも届ける──Spotifyの新機能

発信の場も広がっています。Spotifyは、アーティスト向け管理ツール「Spotify for Artists」で、フルレングス(曲まるごと)の動画を直接アップロードできる機能をベータ版で提供し始めました(2026年6月17日発表)。ライブ映像、スタジオセッション、カバー、公式ミュージックビデオなどを載せられ、これらは再生に応じたロイヤリティの対象になり、チャート対象にもなり得るとされています。

Spotifyによると、動画を再生したリスナーはその後の数週間でその曲をより多く聴く傾向があるとのこと。楽曲そのものだけでなく、演奏する姿や制作の過程も一緒に届けられるようになると、ファンとの距離の縮め方にも幅が出そうです。

出典: Spotify for Artists公式ブログ(英語)

制作の“音の引き出し”も充実──NIの新シンセ

作る側の道具も進化しています。Native Instrumentsは、プロデューサーA.G. Cookと共同開発したソフトシンセ(パソコン上で音を鳴らす音源プラグイン)『SuperStarSaw』を発売しました。スーパーソウ(複数のノコギリ波を重ねた分厚くきらびやかなシンセ音)に特化した1本で、独立した16ボイスのオシレーターを2系統備え、コード/スケール機能やコーラス・ディレイ・リバーブも内蔵。macOS/Windows対応で価格は99ドルからと、多幸感のあるリードを手軽に作りたい人に向いています。

出典: Native Instruments製品ページ(英語)ICON.jpの紹介記事

あなたの曲も、カラオケで歌えるようにしませんか

こうして見ると、曲を届ける先は配信・コンテスト・動画と、年々増えていることがわかります。そのなかで意外と見落とされがちなのが「カラオケ」。友人や家族の前で自分の曲を歌える場所として、そして新しいリスナーと出会う入り口として、カラオケは根強い魅力を持っています。

コンテストで腕試しした曲も、Spotifyで動画と一緒に届けた曲も、カラオケに入れば「聴いてもらう」から「歌ってもらう」へもう一歩進みます。ライブのあとに「今日の曲、JOYSOUNDで歌えます」と言えたら。ファンや友人が、あなたの曲を持ち歌にしてくれたら。想像すると、少しワクワクしてきませんか。

それを実現できるのが、自作の曲を全国のカラオケJOYSOUNDに配信できるサービス『KaraGo by Frekul』です。音楽生成AIで作った曲も、自分で制作・録音した楽曲もOK。あなたの曲も、誰かの持ち歌にしてみませんか? → KaraGo by Frekulの申込み・詳細はこちら

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